こんにちは 中旺(ちゅうおう)テック株式会社と申します。

ちょっと今時ではないかもしれない手法での印刷物の作成と、設備工事の仕事(重量とび)をおこなっている会社です。

仕事の内容や地域での出来事など、時々掲載していこうと思っております。

 

第1回目は先代から所有しております、デルマックスという活版印刷機で名刺を刷っている様子を紹介いたします。

工程としては 版下作成(紙またはデータ)→樹脂版作成(製版屋さん)→機械に組み付け→台紙選び→刷り色を決め→印刷

となります。

 

樹脂版

 

 白い紙の上に乗せています。

 樹脂版自体は薄く青みがかった透明です。

 ハンコのように内容が反転しています。

 

 

組み付け

 

 

 機械の部品にメタルベースを組み、

 薄い両面テープで樹脂版を貼り付けます。

 天地が逆になっているのは、頭クワエといって

 わざとそのようにしています。

 見えやすいように、この樹脂版には既にインクの

 色がついています。

 

 

色決め

 

 

 弊社では市販されている基本的な色のいくつかを、そのままか

 組み合わせるかして、色を作っています。

 これはシルバーに藍色を少し混ぜて作った色を、印刷機のローラーに

 乗せたところです。

 黒1色刷りの場合は色を作る必要がありませんので、作業としては

 簡単になります。

 

 

台紙選び

 

 台紙の厚みや色によって見た目の雰囲気が変わります。

 今回は、どれも同じ色・同じ印圧で刷ってあります。

 紙の地色によってインクの色が濃く見えたり、薄く

 見えたりしているかと思います。

 また、紙が厚ければかかる印圧も強くなり、文字が

 くっきりはっきりして見えます。
 薄い紙に文字を『もっと』くっきりはっきり見せたい

 場合は、機械の印圧を調整します。

 圧が強すぎるとツブれてしまいボテっとした様子になり、

 弱すぎるとかすれたような眠たい様子になってしまいます。

 

 

印刷

 

 刷り色・紙・版の組み付け位置が決まった

 ところで印刷に入ります。

 名刺の場合は、大体のものが1箱100枚

 入りです。印刷している時間は、紙の種類や

 内容にもよりますが、約10分くらいです。

 今回の場合は、色決めと組み付けの方が時間が

 かかっています。

 ですので、注文される場合は印刷枚数が多い

 方が単価がお安くなってきます。

 

 

弊社の場合は、色の練り合わせも樹脂版の位置決めも手作業にておこなっております。

オリジナルの名刺を作成したい場合は、ご希望内容によって価格が変わってきますので

随意ご相談ください。

 

 

 

 


 

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